2014年5月25日日曜日

バランスボールピーナッツ型(赤)


バランスボールピーナッツ型(黄)

うつ伏せにもってこい。

バランスボールといえば、てかり。

2014年5月20日火曜日

ユニバーサルアームを付けたiPadを子どもの目の前で放置

休憩時間はマットで仰臥位をとっていることが多いお子さんに側臥位をとらせ目の前に写真の状態でpocket pondの状態にしたiPadを置きっぱなしにしておきました。

ユニバーサルアームは車椅子や机に固定するのがメジャーな使い方ですが、このように床に置いておくと、立てていてもかなり安定した状態にしておくことができます。

普段は教員と一緒に触ることが多いのですが、このときは教員が手を出さず、様子を見ていました。

pocket pondは触らなくても鳥のさえずりや虫の声が静かに聞こえてくるので癒し効果もあります。

しばらく画面を見ていましたが、偶然か動かした手が画面に当たって水の音がしました。

その後も何回は偶然で当たっているうちに手が当たると水の音がするということが分かってきたようで、とてもよい笑顔が出ました。

教員が連絡帳を書いていたり、かたずけ等をやったりしていると、子どもの待ち時間になってしまいます。このようなときに子どもがマイペースで教材に触れられる時間を設けてあげるとよいのではないでしょうか。



2014年5月19日月曜日

45分の個別学習でiPadとスイッチ教材を使用

先日、学習支援アドバイザーに入ってもらい、担当児童と個別学習をしました。,

なかなか個別学習を45分間やり続けることな重度重複学級ではなかなか難しい、というか
いままでそんなに長くやったことはありません。

しかもアドバイザーにずっと見られっぱなしというのは、集団授業よりもかなり緊張します。

この個別学習ではiPadを主に使用しました。

自分の受け持っている学級は抱っこで気持ちが安定する子が多いので、最初は抱っこしながら手遊び。

3年、現場を離れていたので、なかなかよい手遊び歌が思いつかず、

わお!てあそび うた プレイヤー28のfreeバージョン

の「このゆびパパ」に合わせて指を伸ばす遊び をしました。

そのあとは抱っこしたままま、「紐スイッチにオーボールをつけたもの」と「ラッチ&タイマー」「スモールワールドの曲が出る教材(教材製作アドバイザーの教材を借用)」を連結したものを使用。

紐スイッチを随意の力では引っ張るのが難しい場合、オーボールを児童の指にひっかけてあげて、スイッチON/OFFは大人が教材の方を引っ張って入れてあげます。(抱っこしているので教員は片手でしか操作できません。)


スモールワールドの曲に合わせて歌いながら抱っこで揺らし遊び。

曲が終わると揺れを止めます。

それを繰り返してラッチ&タイマーで曲の長さを少しずつ長くしたり、時間の変化をつける。

その中でいろいろな表情が出てきます。

表情が出たらたくさんほめます。

自分でスイッチを押すことが難しかったり、スイッチの因果関係が分からなかったりする 場合にはこういった使い方もあるのではないでしょうか?

そのあとは車椅子にすわってもらいiPadに触れてもらいました。

やはり自分では手が届かないし、動かせない場合は大人がiPadを子どもの手に触れさせます。

手が顔の方まで動かせない場合、子どもは画面は見えませんが、音だけでも楽しむことができます。

使ったアプリは

iLoveFireworks Lite/打ち上げ花火


Cause and Effect Sensory Sound Box
を使用しました。

学習アドバイザーからは目で見させるのも大事なので、手元でスイッチ操作してiPadの画面は目で見える位置にもっていた方がよいとのアドバスを受けました。

その場合はiPadタッチャーがよいなと思いました。(できiPadだと感覚あそび系アプリは使えなかったような・・・)

直接触れて音を聞くのも、スイッチを押しながら画面を見るのも、どちらも継続していこうかなと思います。






パワポ DE ドロップスでパワポ事前学習教材作成

パワポ DE ドロップスで「さつまいも さいばい」事前学習用のパワポ作成しました。

シンボルを入れ込むのに今まではファイルから探すのですが、適当なシンボルを探すのが手間取ってました。

パワポ DE ドロップスだとこの写真では「いも」と検索窓に入れて(緑の点線で囲んだ部分)検索ボタンを押すといもに関連するシンボルが4つ、しかも絵入りで出てきます(赤い点線で囲んだ部分)。

これで適当なシンボルを探すのがずいぶん楽になります。

生活単元学習(草ぬき)でシャクライと釈由美子を投入


生活単元でさつまいも栽培をやることに。

最初は畑の草ぬき。

畑まで手が届かない子用のためにシャクライと釈由美子を投入。

釈の声に笑っている子もいました。

当然、草や土に直接触ることも大事なので、バケツに入った土に生えた草も手で抜いてもらいました。

お偉い先生も見に来ていて、「あのデザインは・・・?」といわれていた釈由美子。

ちなみにシャクライは引っ張ることが本来の目的ではないため、なかなか抜けない草を引っ張らせると、空回りして1台壊れてしましました。引っ張る場合は無理のないものにしたほうがよろしいようです。

手で抜ける子はバシバシ抜いてもらいました。

キャリア教育の観点でみると経験不足になりがちな肢体不自由児、特に都会在住の子にとって、自然の土や草、植物等に触れることは大事なことだと思います。

今までおもちゃや教材等にあまり見向きもしなかった子がこの授業で草を抜くという活動に目覚め、頑張って抜き続けている子が何人かいました。


2014年5月12日月曜日