2013年8月22日木曜日

保健室の視覚支援表示



医ケアのmoroシンボルが実際使われてるのは初めてみました。

Dropsも当然使われています。


2013年8月7日水曜日

夏期スイッチ講座開催

8月5日にスイッチ講座を開催しました。

参加者は20名程でした。

作ったものは棒スイッチ、おむすびケースVOCA、押しボタンスイッチ、BDアダプタ、iPhone用リモコンカメラシャッターの改造等でした。

















いつもお手伝いをお願いしているアドバイザーの先生方は今回、参加者が少なかったので、自分の作りたいものを製作されていました。


押しボタンを二つつけたVOCA。(技術科の先生作成)


 基盤を使ってスイッチでカーソルがいろいろな方向に動く装置。(数学科の先生作製)
今回もマニュアルを大量印刷。
今回はテスターというものを初めて使ってみました。

接続の不良が一発で分かるのでやはり便利です。
シンドーズボールは次の製作講座で作ってみようかな





2013年8月4日日曜日

moroQ教材HPに製作マニュアルのPDF追加

ほとんど放置していたmoroQ教材HPにVOCA、棒スイッチ、改造マウスを追加。

HPにUPしておくとどこからでも印刷できるので、自分の利便上やってみただけです。

人によっては作りにくい部分もあるかと思います。

あくまで自己流ですので使いたい方はその点、ご留意いただけると幸いです。

2013年8月3日土曜日

OKIワークウェルをお呼びして進路講話会を開催

ずいぶん
前の話になりますが、7月5日に、ウチの学校で沖電気の特例子会社OKIワークウェルをお呼びして進路講話会を行いました。」

この会社は在宅雇用に特化された会社で、全国的に有名でテレビでも何度も紹介されています。

パソコンの仕事を主体にした在宅雇用の会社は全国的にも、まだ少ないのですが、こちらの会社は先駆的な会社で、在宅雇用を考えている会社に、そのノウハウを伝えることもやっておるそうです。


特別支援学校向けにも数多く、出前授業を開催しております。

我が校では主に準ずる家庭と知的代替過程の中学部、高等部の生徒向けに実施しました。

代表の生徒2名にワークウェルコミュニケーターを使い、実際に全国に離れた社員の方と回線で対話したり、メールを送受信したりする活動を行いました。(そのうち1名はワンキーマウスを使用していました。)

肢体不自由校には作業能力は高くても身の回りのことの介助が必要であったり、呼吸器等の医療的ケアが必要であったりして、会社に通えないという生徒がいます。

そういう生徒の社会参加のひとつの方法として、こういう雇用先がもっと増えることを願ってやみません。

TakingAid for iPadをできiPadで操作の練習

takingaid for iPadをできiPadで操作できるように練習しています。

スイッチスキャンの方法はレッツチャットと似ています。

できiPadはスイッチの押し方でいろいろなことができる反面、覚えるのが大変かなと思います。が本体がiPadなので、ネットにつなげるし、メール送受信も容易です。

1日7分 勉強も運動も得意になる 子どもの「ビジョントレーニング」 「眼の運動」で、脳力アップ!

1日7分 勉強も運動も得意になる 子どもの「ビジョントレーニング」  「眼の運動」で、脳力アップ!


ビジョントレーニングって発達障害の子にはとても大事だと前から分かっていて本を読んだり、講演を聞いても、実際には面倒くさくてやってなかったんです。

カミさんが生協で注文したこのドリル、北出先生が出してるやつですが、とても取り組みやすいです。

一つの課題に28回までやるチェックボックスがついていて、どれを何回やったかも、すぐ分かります。

この本は特に発達障害児向けには限定してなく、健常児がやっても、運動、学力向上に効果があると述べられています。

amazonでは売ってないみたいです。

寝る前にセガレにやらせています。

2013年8月2日金曜日

校内スイッチ講座の準備

来週五日にスイッチ講座をやるので、その準備をしました。

例年夏は対外的に参加を呼びかけるのですが、今回は準備が大幅に遅れ呼びかけが中途半端になってしまい、ウチの先生方と隣の小岩さんの先生方のみ。

まあこぢんまりとやります。

久々におにぎりVOCAも作ってみました。





レッツチャットの使い方を調べる


卒業生からレッツチャットを使いたいいう話を聞いたので、自立活動室にあるレッツチャットをお借りして、カタログをみながら操作を試してみました。

やはり手の操作性に困難がある方にはスキャン機能はとても便利です。

iPadのトーキングエイドもスキャン機能がついているのですが、レッツチャットはすでに意思伝達装置として自治体で認められている実績がかなりあるので、助成してもらいやすいのかなと思います。

助成については開発者のブログに詳しく掲載されています。

2013年8月1日木曜日

印鑑ケースのスイッチ

先日のマジカルイベントの制作講座で作った印鑑ケースのスイッチ、とてもよいです。

中に入っているマイクロスイッチは軽いタッチで正確な操作ができるので、ワンキーマウスナドパソコン操作をスイッチで行うにはとても便利です。

このマイクロスイッチはたかさがあるので、ピルケースだとなかなか適当なものがなかったんですが、この印鑑ケースだとピッタリです。

こも印鑑ケースは
ダイソーで売っています。

2013年7月28日日曜日

「障害者の経済学」をキンドルで読む

この本、なかなか面白いです。


これはKindle版を購入。iPhoneでも読めます。

表紙が”えべっさん”であんまし、いけてないので、だいぶ損してると思いますが、総合支援法の本質が今まで読んだ本の中で一番分かりやすく述べられていると思います。

著者は特別支援教育関係、福祉関係の方でなく経済学者です。

なのでちょとドライな書き方にも思えるんですが、なかなか新鮮です。

戦国時代の障害者福祉の章では

昔のお上から与えられる福祉(措置制度)から 自立支援事業へという流れへ。
       
障害者と施設が契約を結ぶことになり、施設が提供するサービスごとにお金がつく。
       
 障害者のニーズに合ってないサービスには需要が生まれず行政からの報酬も支給されない。
         
今の福祉業界では経営センスが必要。

進路担当としてたくさんの施設を回ってますが、昔の意識のまま、現状を変えようとせず、向上心のない施設もあります。

一方、意欲的な事業所では、ICTの技術をどんどん取り入れ、福祉業界のみならず、企業や学校にも積極的に交流を結ぼうとする事業所。(ここはアクセスさんやマイクロソフト、ソフトバンクともつながりあり。)

マインドマップ、応用行動分析、公文などを就労移行に生かそうとする事業所。等があります。

今では株式会社が福祉産業に参入する時代です。

古い考えの施設はどんどん淘汰されてしまうのでしょうか。
             
障害者ビジネスの経営センスが必要な時代。
 ニーズを掘り起こし制度にうまくのせる。

 障害者のニーズが表に出始めてきた。

福祉ビジネスは経営センスのないものが滅び、センスのあるところが栄える時代へ。

養護学校はどこへ行くの章では
        学校教育費の話が

普通校の児童生徒一人当たり
                年間90万円
         
 特別支援学校の児童生徒一人当たり
                年間930万円
                
ほとんど人件費

養護学校の目的の項では
        肢体不自由養護学校の運動会の話題に
         
 先生たちの生き生きとした姿
          
 運動会は先生の生きがい追及の場
            
当事者の身になれば
       盲学校の視力コンテストのようなもの
                不得意なことで競わせている
            保護者や来賓を感動させるため?。

確かに肢体不自由校の運動会をなくす学校も出てきています。

ハンドサッカーというすばらしいスポーツもあるので、一概に同意はできませんが・・
     
特別支援学校の教員の給料
            調整額という特別手当はなんでつくの?
                ①高度な技術が必要だから?
                ②負担説きついから?
                ③モラル維持説?

確かに支援学校の教員の給料は一般の教員よりも高いです。
ほんとのところの理由ははどうなんでしょうかね?