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2018年1月8日月曜日

教材製作講座(振動スライドスイッチ)

年末の12月26日に校内で教材製作講座を行いました。
参加者は8名でした。

今回は「振動スライドスイッチ」をみんなで作ろうというテーマで行いました。

スイッチと振動する箇所が、ほぼ同じ場所にあり、”行為と結果”の因果関係の理解が難しい子にも、直観的にわかりやすい教材になっています。

また、よくありがちな、スイッチ教材のコードが、なく、単体で教材として成り立っているので、子ども一人で遊ぶことができます。

「感覚と運動の高次化理論」でいう”視点と終点”を理解する教材として、よく筒を抜く教材が紹介されますが、この教材は筒を横に滑らせることによって、子どもたちの大好きな「振動というフィードバック」が得られます。

振動モーターにはダイソーの電動歯ブラシから抜き出した物を使ています。

秋葉原にもいろいろな振動モーターが売っていますが、sindouws bowl使う円盤型のスイッチでは大きい物を震わせるのには不十分です。

ダイソーの電動歯ブラシの振動モーターは結構強力なのですが、心地よい振動となります。

これが、マッサージャーに使うようなモーターを、このような教材に使うと、逆に強力過ぎて不快になります。

「常同行動が強い子は、自分の身体に刺激を与えて、自分自身を教材にしている」とある本に書いてありましたが、このような子の場合、なかなか外界に興味を向けさせることが難しいです。

そのような子の興味を外界に向かわせる教材としては、揺らし系のシーツブランコ、スイング系の吊らし遊具、等が有効ですが、一人で遊べる教材として、この教材はとてもよいです。

教材製作講座では、木を使うということで、事前になるべく軽くて、きれいで、丈夫な木材を使い、ある程度切断や穴あけをしておきました。

6人分の材料をそろえるのだけで、結構大変でしたが、当日は約2時間半で、全員無事完成させることができました。





















   



 


2016年12月11日日曜日

夏季 スイッチ製作講座



ずいぶん前になってしまいまいたが、夏季休業中に校内でスイッチ製作講座をやりました。

やはり勤務時間中にやると参加者が多くなります。 26名の参加者でした。 いつもお手伝いいただいている4人(情報視聴覚部 所属)の先生方と私で製作補助をしました。

 タブレット端末がもてはやされて久しいですが、平面の絵や写真がいくら触って変化しても興味を持てない(写真、絵やシンボルが認識できない無シンボル期)、または学習につながらないお子さんがかなりいます。

                    そういう点では立体のスイッチ教材は重要だと思います。




2015年5月6日水曜日

26年度成果報告書作製

校内でスイッチ制作講座を初めて4年目が終了。

都の教職員互助会から研究費をもらているので、自腹を切らずに(最終的にはちょっと切ってるけど)行えています。

26年度は4回実施できました。
研究費をもらうには研究成果を提出しなければならないので。

やっと提出できました。

今年度は6月からやっていく予定です。

2014年11月24日月曜日

第三回スイッチ製作講座



だいぶ前になってしましましたが、11月7日に今年度三回目のスイッチ講座を開催。

例年そうですが年末に近づくほどに参加者が少なめになります。

学園祭が2週間後に控えていたのもあって参加者は12名程度でした。

おにぎりVOCAの録音スイッチを録音マイクを外に出し、使いやすくする工夫も見られました。

この講座とは関係ないですが、実は本校では4月から教材作成アドバイザーが来てくれています。

マジカルイベントでおなじみの工房たーちゃんのおうちを運営なさっている方です。

振動する握るスイッチや振動する全方向スイッチ等、教員の難しい要望に応えていろいろなスイッチをつくってくださっています。

自分も電池式の電動ドリルをスイッチにつなげられるものを作ってもらいました。


2014年9月6日土曜日

第二回校内スイッチ講座




昨日、今年度2回目の校内スイッチ講座を開催しました。

本当は夏季休業中にやりたかったんですけど、校内で開催される悉皆研修がオンパレードで無理でした。

2学期が始まった第1週の週末ということで、みなさん疲れがあったと思いますが、参加者は当日、飛び込み参加含めて約20名。

学区外の知的特支から3名のご参加もありました。

4月から本校で導入された学校介護職員の方も1名参加していただきました。

今回マジカルの製作講座で使われているワイヤーストリッパーを2本購入しましたが、やはりとても優れもので、一瞬で銅線が出せるのでよかったです。

17時から21時まで立ちっぱなしで作業やったので疲れました。
いつもアドバイザーとして手伝ってくださる他の3名の先生方にはいつも感謝です。

とても一人ではやれませんので・・・
ぽっしゅん教材NO5より

2014年6月28日土曜日

今年度1回目のスイッチ製作講座開催

 昨日今年度1回目のスイッチ講座を開催。

初めて参加する方のために半田ごての使い方の説明をして臨んだので、失敗せず、スムーズに作られる方が多かったような気がします。

16名の参加でした。

製作講座の利点は作ったほうがその仕組みをよく理解できるということです。

市販品の支援機器を使うのも、もちろんよいのですが、仕組みを分かっていると、いろいろな応用が利きます。

また定期的にやっていこうと思います。





2013年12月9日月曜日

第3回スイッチ製作講座

金曜日の夕方、スイッチ講座を開催しました。

申し込み以外の飛び入りの参加があり、総勢17名でした。




小岩の先生からLEDライトで光って音が出るスイッチのリクエスト(リレーを使)と誕生ケーキのローソクを刺すと光る教材のリクエストがあり、そちらは技術科と数学科の先生に対応していただきました。




会議室を使う予定でしたが、介護職員申込説明会(来年4月から鹿本学園、肢体不自由部門に介護職員が導入されます。)とかち合ってしまったので、技術室で行いました。

狭いけど、道具が揃っているので作業は、はかどりました。

コアな教材製作の注文に関しては、事前に詳細を聞いておかないと対応が難しいなと思いました。

2013年8月7日水曜日

夏期スイッチ講座開催

8月5日にスイッチ講座を開催しました。

参加者は20名程でした。

作ったものは棒スイッチ、おむすびケースVOCA、押しボタンスイッチ、BDアダプタ、iPhone用リモコンカメラシャッターの改造等でした。

















いつもお手伝いをお願いしているアドバイザーの先生方は今回、参加者が少なかったので、自分の作りたいものを製作されていました。


押しボタンを二つつけたVOCA。(技術科の先生作成)


 基盤を使ってスイッチでカーソルがいろいろな方向に動く装置。(数学科の先生作製)
今回もマニュアルを大量印刷。
今回はテスターというものを初めて使ってみました。

接続の不良が一発で分かるのでやはり便利です。
シンドーズボールは次の製作講座で作ってみようかな





2013年5月4日土曜日

今年度の第1回スイッチ製作講座

5月2日、今粘土の第1回目のスイッチ製作講座を行いました。

参加者は22名ほどでした。


3年前から始めて、かれこれ12回目ぐらいでしょうか。

最近は参加される教員は常連さんが7割ぐらいなので、ハンダ付けのやり方とか基本的な説明もなしに、来た人から順次、製作に入ってもらっています。

平日にやっているので、それぞれ、仕事や会議等で、全員一斉の時間に始めるの無理です。

作る時間がない教員は材料だけ買い取って、作らずに帰る方も最近増えてきました。

おしゃべりだけして、作らずに帰ってしまう方もいます。

それだけ、校内にハンダ付けのやり方に慣れた教員が増えてきたのかなと思います。

さうがに初心者の方はハンダ付けがうまくいかないことがあるので、その場合は教えています。

マニュルさえ、しっかりしていれば、あとは教員自身でなんとかうまくいっています。

自分は作らず製作補助にまわってくれる教員が私含めて5名になったので、かなり楽になりました。

いつも学校の会議室でやらせてもらってますが、廊下の向かい側が技術室で穴あけ用の工具が充実していて便利です。







2013年4月10日水曜日

校内スイッチ講座の申込用紙作成

私はとうとう施設回りの日々が始まり、日中はほとんど学校にいない状態です。

さて、今回のスイッチ講座の申込用紙は種類を4つに絞りました。

ある本に「いくらよい選択肢があっても、それが多すぎると選ぶのをやめてしまう人が多いとい」うようなことが書いてありました。

年度初めなので、初めての方が多く参加してくれるといいなと思います。

2013年4月6日土曜日

第1回スイッチ制作講座

今年度も進路専任続行ということで、来週から施設、企業回りのロードに出発し、学校にいる時間が少なくなってしまいます。

話は変わって今年度は第1回目のスイッチ講座を5月2日にやることにしました。

2012年12月11日火曜日

第4回校内スイッチ制作講座

12月7日にスイッチ講座を行いました。

開始直前に大き目の地震があり、ビックリしましたが、無事開催することができました。

今回、人数少な目でした。

いつもは女性が多いのに、この日は男性がほとんどでした。

前日に1体400円で購入したクレイジーピッグが人気で、スイッチにミニジャックを取り付ける改造をされていました。

かなり遅くまで制作に頑張る方もいて、終了は21:00近くでした。



2012年11月9日金曜日

第4回スイッチ制作講座申込用紙UP(教材を自作するか市販品を使うか)

制作講座の申込用紙をUPしました。

12月スイッチ制作講座申込書

近隣の方は参加してみてはいかがでしょうか?

スイッチを作るか、作らず市販品を使ったほうがいいかの
論争が最近話題ですが、私も当初は作ることに関心がなく、人のスイッチやACリレーを借りて使ったりしてました。

その頃は便利だなあとは思いましたが、どんな仕組みで動いてるのはサッパリ分からず、生徒の実体に合わせた使い方など全くわかりませんでした。

2009年夏のマジカルイベントで生まれて初めて棒スイッチを作製して、なんとなく仕組みが分かり、そこからこの世界にのめり込むことに・・・。

当然市販品の方が故障しにくい等、メリットはありますが、それも自分でスイッチ教材を自作してみて、分かることであります。

また支援者は使い方をマスターすることが大事だとありますが、確かにその通りで、使い方をマスターするには自分で自作することが近道ではないかと思います。

スイッチに関しては自分は自作してみて、初めて生徒への使い方が分かり、自分の教材がうまくいかなかったときは悔しいので、いろいろな文献に当たるようになりました。

確かに市販品の方が性能がいいし、安定性もありますが、自作せずに市販品だけを使っている教員ほど表層的な使い方に終わっていることが多いような気がします。

ぽっしゅん先生の「教材を作る人間と作らない人間の2種類がいる」という話が自分は大好きです。

常々、教材作りが好きな教員はレベルが高い人が多いなと思います。

特に若い人には一冊の教育書を読むより一個教材作った方がレベルUPするよといいたいです。

2012年11月5日月曜日

第4回スイッチ制作講座は12月7日に実施

第7回目は12月7日(金)の勤務時間終了後に行います。

本校以外の方も参加はOKです。

近日中に申込用紙をUPしたいと思います。

2012年10月13日土曜日

第三回スイッチ講座その2

講座の後半では、いつもお世話になっている就労移行支援事業所がiPadを使った新しい環境制御装置を完成させたそうで、教員の方々にデモをしてくれました。

iPadでPCなどの制御を行えるのはもちろんですが、写真はゴキちゃんのリモコンオモチャをiPadで制御して動かしているところです。」

また企業さんからはiPadアプリでTOYOTA86arというものをデモしてくれました。